CPUグリス塗り替えと温度変化

昨年、NEC VersaPro PC-VK25MXZCCの中古を買ったのだが、なんとなくCPUグリスを塗り替えてみました。
塗り替えるだけではアレなので、グリス塗り替え前と塗り替え後のCPU温度を比較してみる。

 

 

1.使用環境

 機器:   NEC VersaPro PC-VK25MXZCC
 OS:    Windows10 Homeエディション
 室内温度: だいたい25~26度
 グリス:  AINEX シルバーグリス

 

 

2.CPUグリス塗り替え

ヒートシンク取ったらCPUにグリスついてないようなところあるように見えるがこれはヒートシンク取ったからなのか?

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グリス塗りました。平面塗り。当然ヒートシンク部分の古いグリスはふき取っています。

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ちなみにグリスはAINEX シルバーグリス。5,6年前に買ったもの。ちゃんと使用できるかは不明。かなり高級品。

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3.測定方法と記録方法

CPUの使用率を100%にするのには「CINEBENCH」というのを使いました。
CPUの使用率と温度を測定および記録はWindows10に搭載のパフォーマンスモニタを使用です。
塗り替え前、後共に

 (1)OS再起動
 (2)1分間待機
 (3)「CINEBENCH」を起動しパフォーマンスモニタでCPU温度変化を10秒ごと記録
 (4)ベンチ終了後1分間待機
という手順を踏んでします。
なお回数は一回のみ。数回やるのはめんどくさかった

スコアは258cb。

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OS標準搭載のパフォーマンスモニタ

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4.グリス塗り替え前のCPU使用率とCPU温度

塗り替え前の結果です。
青色の線がCPU使用率。黄土色の線がCPU温度。
グラフ下は測定した時刻がでています。

CPU使用率100%に張り付いたころに大体温度が66~78度。
CPU使用率が低くなった時の一番最後の温度(アイドル時の温度?)は48度。

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5.グリス塗り替え後のCPU使用率とCPU温度

塗り替え後の結果です。
上記と同様に青色の線がCPU使用率。黄土色の線がCPU温度。
グラフ下は測定した時刻がでています。

CPU使用率100%に張り付いたころに大体温度が58~69度。
CPU使用率が低くなった時の一番最後の温度(アイドル時の温度?)は48度。

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6.比較

大雑把に塗り替え前と塗り替え後の温度を合わせてみました。
こんどは青線がCPU使用率、黄土色がグリスを塗り替え前の温度、灰色は塗り替え後の温度。
CPU使用率が100%になる前だと5度ほど低いですが、これは・・・下がったといっていいのかどうかわからないような気がします。たまたま低かっただけのような気もしますし、グリスを塗って下がったようにも見えます。結論出でず。
CPU使用率が100%になった時の温度は最大で10度ほど違います。
なお、CPU使用率が下がった時はともに48度でした。
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7.まとめ

グリス塗り替え後の方がCPU100%負荷時最大10度ほど下がるという結果がでました。
CPU負荷をかける前のアイドル時では塗った後の方が下がっていますが、負荷をかけた後では同じ温度でした。負荷をかけた後もう少し測定していればアイドル時の温度も分かったかもしれませんが、グリスを塗る前の状態を再度測れないのでどうしようもありません。

とにかくグリス塗り替え効果はありました。
まぁ、CPU100%使用なんて場合がどのくらいあるかわかりませんが・・

これを機にこの記事を見ている貴方も古いPCのグリスを塗りなおしてはいかがでしょうか?自己責任で。